October 24, 2009

* HAZZY

主にベース/ギターを担当していたバンド活動を経て、2007年頃よりDJ活動を開始。
都内を中心に数々のCLUBでプレイし、多くのアーティスト達との交流を生む。
そしてDJの傍ら、トラックメイキングも開始。
その後、少しずつ始めたデモの配布が好評だったことをきっかけに
2008年より本格的にトラックメイキングをスタート。
音楽家としての第一歩を踏み出した。
同年、Libyus Musicより発売されたコンピレーションアルバム
「Listening is Believing vol.3 」に参加。
提供したジャジーインストヒップホップ"Nooning"の、
ありそうでないほっこりとした独自の世界観が大きな話題となった。
また毎月レギュラーで共にDJを行なっているLEMS主宰のクリエイターズクルー
「ZDW!?」へメンバーとして正式に参加。
クルー内のトラックメイカーで作り上げたRemixアルバム「The 3 designs」も発売し、
ジャジー/アングラヒップホップ好きを唸らせている。
2009年10月にRiver-City Entertainmentから発売された
「和」と「癒し」をコンセプトに作られたコンピレーションアルバム
「心花 cohana」にも楽曲を提供。
唯一無比のきらびやかな音の鳴り、心に響くメロディー、
優しいビートが創り出すほっこり感溢れるハーモニーは絶品。
注目の新進気鋭トラックメイカーとして、2009年11月末のデビューアルバムに向け、
大きな期待が集まっている。

October 23, 2009

* Beautiful Killing Machine -Fat Jon&Sonic Brown-

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Beautiful Killing Machineはプログレッシヴ・ヒップホップ・グループ「Five Deez」のプロデューサーであるFat JonとSonic Brownの二人によるスペシャルユニット。あまり知られていないが、Sonic BrownはFive Deez衝撃のデビューアルバム"KoolMotor"へも素晴らしいトラックを提供しており、Fat Jonも心からリスペクトする紛れもないFive Deezのトラックメイカーである。 尚、Five Deezはこれまで幾度となくJapan Tourを開催しているが、それにSonicが同行出来ないのはレストランでシェフをやっているためであることは知る人ぞ知る逸話。

アメリカはシンシナティーにあるジュニアハイスクールで出会ったFat JonとSonic Brownは、音楽とHip Hopの様々な可能性について意気投合。その後、瞬く間に深い友人となった。彼らは同じ先生のもとで楽器の演奏方法を習い、サンプリングだけではない、音楽に対する幅広いアプローチを取得。お互いを切磋琢磨し合った。彼らはHip Hopに愛する愛情を具現化するためにそれぞれ彼ら自身でHip Hopグループを結成。その後、その精神をより高みへと持っていくために二人は手を取り、一緒にFive Deezを作った。

Sonic BrownはFive Deezへ数えきれないほどのトラックを作っており、Five Deezデビューアルバム"KoolMotor"へは"Omni"を、セカンドアルバム"Kinkynasti"へは"The Rain"を、またFat Jonのソロ・プロジェクト「Maurice Galactica」のファーストアルバム"Humanoid Erotica"へも"Soiree"を提供、リスナーの耳を席巻した。
またFat Jonも、自身の出発点とも言うべきソロインストアルバム"Wave Motion"から、昨年リリースした"Repaint Tomorrow"まで、精力的に活動を続けている。
そんな二人が長い年月をかけて、Five Deezという大きな傘のもとお互いの良さを活かしつつ、Five Deezでは決して表現することが出来ない音楽をやろうと考え、編み出した出したのが、この「Beautiful Killing Machine」なのである。

February 25, 2009

* Prisma

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1987年神奈川県生まれ。

デビュー前にもかかわらず、国内外のトップレーベルから多数のオファーを受け、
まさにJazzy Hip Hop以降を担うべく、久々にシーンに出現したスケールの大きな超期待の超実力派。Jazzはもちろん、Brasil、Bosa Nova、Funk、Soulなど、ブラックミュージックを中心とする様々な音楽から抽出した奇跡的なグルーヴをHip Hopへと昇華するその傑出した審美眼とプロダクション・スキルは唯一無比。一瞬で聴き手の心を掴んでしまうカラフルでメロディアスな上ネタと大胆な展開、そしてドラムサンプリングの髄とグルーヴを内包したビートは信じ難いほどの魅力と強度を誇る。

データ化が進み、音楽の価値自体が問われている今日においてその若さからは想像がつかないぐらい、ヴァイナルへの愛情が深く、何よりもヴァイナル・ディギンに全精力を注ぎ込むその姿勢は尊敬に値する。

Libyus Musicコンピレーション・アルバム"Listening is Believing Vol.3"への参加、
haiiro de rossiのデビューアルバム"True Blues"への楽曲提供などを経て、
2009年3月25日にAloe BlaccやPismo、Raashan Ahmad(ex:Crown City Rockers)、El Da Sensei、Fat Jonなどをフィーチャーした驚愕のデビューアルバム"PRISMA"をリリース予定。

ヒューマニズムをコンセプトに聴き手の表情を一瞬で変えてしまうような
サウンドメイキングを目指す要注目の若き俊英。

June 19, 2008

* Tsunenori

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1983年生まれ、北九州在住。

音楽との出会いはピアノ。その後、ヴォーカル/ギターを担当したバンドにて5年間活動。
北九州/福岡を中心に精力的なライブを行い、イベントでは毎回数百人を動員、
ラジオ出演なども果たした後、全国ツアーも敢行。自主制作にて3枚のアルバムもリリースし、福岡のCDショップでは月刊売上ランキングTOPに輝く。
また、島村楽器主催小倉店HOTLINEイベントにて、「オーディエンス賞」も受賞し、その頃から楽曲のアレンジャーとしても、少しずつ活動をスタート。マキシマム・ザ・ホルモン、dust box、SNAIL LAMP、ラムジ、Buzz72+などメジャーアーティストのツアーサポートライブもこなしながら、そのキャリアを積んでいく。

2007年より作曲家/トラックメイカーとしての活動を本格的にスタート。
友人に制作を頼まれたことがきっかけとなり、Hip Hopを音楽活動のメインフィールドに置く。Hip Hopからクラシックまでの様々な音楽的素養から紡ぎ出されるインストゥルメンタルミュージックは、新人ながら既に抜群のオリジナリティーを獲得しており、特にクラブミュージックの域を遥かに凌駕する、その極めてクゥオリティーの高い感情を内包したメロディーは、実に優しく、そして暖かく、時に言葉をも超越する深いメッセージが込められているような感覚すら感じさせてくれる。例えば画家が絵を描く様に、例えば写真家が写真を撮る様に、景色や季節感、心境や想いなどを音で描写、表現していくtsunenoriの音は映像を想起させ、感情の琴線を大いに刺激、そのメロディーセンスとアレンジ能力は唯一無比であり、Hip Hopトラックメイカーとして、 新たな地平線を見据えた要注目のアーティストである。国内有名インディーズレーベル数社からのオファーを受ける中、リバイアスミュージックより2008年8月にデビューアルバム"Landscape"をリリース。20〜30代に加え、40〜50代のリスナーからも好評を博し、新人ながら好調なセールスを記録した。

その後もGrand Gallery Presentsによるコンピレーション 「Melancholy」に久石 譲やCalm、Daishi Danceなどと共に楽曲が収録されたり、Hip Hopとクラシックの融合を目指したコンピレーション「dulcet 2」に参加、また今年6月から地上波にてオンエアーがスタートした大手化粧品会社P&Gが展開するヘアスキンケアシャンプー「h&s」のCM(タレントは芦名 星さん)の音楽を手がけるなど、その勢力的な活動は幅広く多岐に渡っている。

2009年8月に2ndアルバムのリリースを予定。その存在と音楽は、大きな反響を呼んでおり、クラシックをベースに映画音楽やCM音楽なども活動フィールドの視野に入れるtsunenoriには今後の音楽シーンを担う新時代の旗手として、大きな注目が集まっている。

April 06, 2008

* DJ OKAWARI

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静岡生まれ、トラックメイカー/DJ。

ヒップホップのコア、サンプリングを主軸に「音楽と日常の共存」をテーマに掲げ、日々活動中。『 The Music is Any Moments in Life 』、 生活していく中で感じた事を音で表現し、自らの音がリスナーの生活の中に居る事を願っている。“眠りにつく直前の安らぎ” “本を開くときの凛とした気持ち”。
そんな風に場面と心情との関連性を重要視して音を創り上げる。
「DJ OKAWARI」という名前は、常に満足することなく、常に新たなものを模索し、常に挑戦し続けるところに由来する。

2008年5月にデビューアルバム「DIORAMA」をリリース。
ジャジーでムーディーでエレガント、キラキラしたセンチメンタルなこのアルバムは、リスニングミュージックとして昇華されたヒップホップの新たな指針として幅広く好評を博している。
その後もFive Deezとの共演、Grand Gallery Presentsによるコンピレーション 「Melancholy」に久石 譲やCalm、Daishi Danceなどと共に楽曲が収録されたり、Hip Hopとクラシックの融合を目指したコンピレーション「dulcet 2」に参加したりなど、精力的な活動を続ける中、2009年6月には早くも2ndアルバム「MIRROR」のリリースを予定。DJ OKAWARI印とも言うべきジャジーでエレガントなヒップホップに女性シンガーによる英語詞での歌をフィーチャーし、新たなる地平線を望むその動向には、今から大きな注目が集まっている。

February 01, 2008

* Michita

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北海道出身/在住。
1988年、DJを始める。
Club Ghetto、Precious Hall、nomeにて経験を積み、幾多のアーティストと競演。
1995年、JFK (マイクジャックプロダクション)と A.I.N.Pを地元で結成。
B.I.G JOE、DJ DOGGとの出会いにより、2006年より楽曲制作を本格化。
gipsy MZK Trippsという別名義も持し、過去にはMix CDも数タイトルリリース。

2007年に、Libyus Musicのレーベル・コンピレーションアルバム'Listening is Believing vol.2''に参加。提供楽曲"Metronome"は、美しいピアノの旋律とドープなビートが有機的融合を果たした奇跡の一曲として各所にて大きな反響を呼び、多くのファンを魅了した。
そして2008年、Libyus Musicより、いよいよ待ち望まれたデビューアルバムを2枚に分けてリリース。代表曲も言うべき''Metronome''はもちろん、北欧の歌姫Kissey Asplundをフィーチャーした"On Your Shoulder"など全11曲を収録し、デビューアルバムとは到底思えない恐るべき完成度がシーンに大きなインパクトを与えたインストアルバムの''ONE''、レーベルメイトでもある超絶ラッパーHisomi-TNPや「B-BOY PARK MCバトル2003」のチャンピオンことMeisoを始め、Mouthpeace、haiiro、あるぱちかぶと、椿あぽりあ、Project Sage、Elias、Ni-YANG、Shinya Cunelなど、今の日本の真のアンダーグラウンドヒップホップシーンで本当にヤバい総勢13名をフィーチャーしたラップアルバムの''TWO''は、ともにジャケットスリーヴのデザインを福岡OIL WORKSの奇才Popy Oilが手がけたこともあって、リリースから数ヶ月経った今なお、大きな話題となっている。
また、初の東京公演となった6/6@渋谷PLUGでのアルバムのリリースパーティーも大盛況のもと大成功に終え、今では伝説の一夜として、語り継がれているほど。

現在は、DJと制作に幅広く活動中。
今夏には"ONE"と"TWO"が韓国でもライセンスリリース(12月にはソウルでのDJも決定!)され、B.I.G JOEやhaiiro、あるぱちかぶと、North Smoke INGなどラッパーへの楽曲提供、そして11/26にリリースされたMichita×haiiro"Soul Session"など、そのヴァイタリティー溢れる創作意欲は無限。
北海道の雄大な自然を想起させるような哀愁漂う美しいメロディーと厳しい寒さの彼方にある温かみを表現したフィジカルなビートが春の雪解けのように溶け合う、その独自のプロダクションスタイルには、シーンから大きな注目が集まっている。

デビュー間もないにもかかわらず、既に国内最高峰トラックメイカーの一人と謳われるMichita。Soul、Jazz、Funkなどブラックミュージックに極めて深い造詣を誇り、無数のヴァイナルから厳選されたグルーヴの一番濃い部分から抽出し、構築されたその楽曲にはOlive OilやB.I.G JOE、FAT JONなど本物の音楽家達も手放しに絶賛の声を寄せている。

2009年1月には早くもニューアルバム"Three"のリリースも予定、
今後の動向からはひとときも目が離せない。

October 20, 2007

* Hisomi-TNP

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群馬県生まれ。
独自の世界観で言葉を詰め込むことを得意としている土着型MC、
完全自主制作による1stアルバム『四面楚歌』、続く2nd『AS』を発表後、Q-ILLの2nd『東京AVANT-GARDE』に参加し、その後も坂本龍一やSHING02による『STOP ROKKASHO』に『無知の知 6MC's REVAMP』で参加、自身でも『無知の知 cell division ver』を発表し、多方面において精力的な活動を続けている。
またDJ A-1による日本語RAP MIX CD『腕舞句』や、KKによる RAP ALBUM『Light in a Fog』にも参加している。
2007年、Libyus MusicのV.A.''Listening is Believing vol.2''に参加後、10/29にニューアルバム『シュルデイズ』をリリース。

February 08, 2007

* woodblue

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●woodblue
東北は秋田在住の27歳。
日本海を見渡す豪雪地方で育った彼は、10代の頃、ヒップホップ、ジャズ、ハウス、テクノ、R&B、ダンスクラシック、ソウル、パンクなどクールさと黒さをキーワードに様々な音楽を聴き漁り、基礎的な音楽的素養を養う。その後、20歳を前にその後の人生に大きな影響を与えた一本のミックス・テープ
”my room(codomo production dj sou)”と出会い、本格的に音楽活動をスタート。一つのジャンルをきっちり繋ぎ切るミックスが主流だった中で、ジャズ、ヒップホップ、アブストラクト、クロスオーバー、ダブなど色々な音楽を同一線上に置き、分け隔てなくスムースかつ自由にミックスしていくその内容は、大いなる衝撃と感動をwoodblueにもたらし、DJや制作に対する概念はもちろん、音楽そのものに対する考え方やライフ・スタイルなど人生における全ての部分で多大な影響を受けた。
東京から遠く離れた秋田にて、自分が生まれた場所で感じることそのままを純粋に音という表現方法で具現化し、全国の人達へ伝え、そして共感し合いたいというwoodblue。彼は樹、土、草、自然の中の温もりをあらわすwood(ウッド)と自身が日々抱く、日本海、北の大地の冷たさや切なさ、儚さを
表すblue(ブルー)という、彼自身が秋田という地で生きていて感じる色をそのままアーティスト名に冠した。自分の身に、日々起こる出来事や生きていく中で感じる事を、喜怒哀楽の部分からダイレクトな形で音に表現し、『フィクションのようでノンフィクション』をコンセプトに音源制作に取り組んでいる。
また、ジャンルとしてのヒップホップでは無く、例えば自分たちの街から発信しようとする考え方など、常に精神的部分におけるヒップホップを意識しながら表現するその姿こそを目指すべきB-BOY像と掲げ、活動している。
2007年2月にリリースした衝撃のデビューアルバム”North Source”は新人ながら、破格のセールスを記録。JALのフライトBGMの「癒しヒーリングチャンネル」に選出されたり、様々なチャートにもランクインした。その後、初のMix CD “Think”のリリース、リバイアスミュージックのコンピレーションアルバム“Listening is Believing vol.2”への参加などを経て、今回の2ndアルバム”North Letter”のリリースへと至る。
インストゥルメンタルという音楽だからこそ、聴く人それぞれの日常の中で、例えば「目を閉じて、音楽に一人で浸りたい」と思うような時に、ちょっとしたエッセンスになってもらえたら嬉しい、そんな気持ちを込めてwoodblueは音楽を日々、創り続けています。

February 07, 2007

* DJ Duct

          dj_duct.jpg
●DJ Duct
1995年、DJとしてのキャリアをスタート。
独自のDJ/ライブスタイルを模索しつつ、スクラッチと楽曲制作に傾倒していく。
2003年、“THINKREC.”を立ち上げ、2005年2月、1st アルバム“Monkey’s Fist”(THINK-01)をリリース。あくまでヒップホップ的なロウビートにこだわり、唯一無比のドープな世界観を具現化したその内容はマスタリングを手がけた世界的エンジニアDave Cooley (Stones Throw)他、国内外のクリエイターに絶賛される。同年12月、自身初となる12inch E.P.“embodied ? e.p.”(THINK-03)をリリース。2006年6月にはDJ Krushやshing02、SUPERSOULなどが参加した"jag project"コンピレーションアルバム"African JAG vol,1 (JAGCD-002)"にNYアングラ界の鬼才Mike Laddとの共演曲"Imperial Pimps"を提供し、参加。着実にそのキャリアを積み上げていく。そして2006年、その動向に注目が集まる中、待望の2nd E.P.を、Fat Jon (FIVE DEEZ)やNongenetic (shadowhuntaz)、Chimp Beams、FORCE OF NATUREなどのリリースで知られる"Libyus Music"より8月下旬にリリース。ソウル、ファンク、ジャズ、ロック、ディスコなど様々な音楽から、抜群の審美眼により、選び抜かれたサンプル・ソースを緻密なシークゥエンスと大胆な構成、展開によって調理。極めてスケールの大きなブレイクビーツがここに表現されている。また、ライブミックスCD “ONE TURNTABLE LIVE MIX. "part.1(trcdr-001)、part.2(THINK-02)に加え、昨年11月にはLESSON BREED RECORDSより自身が作ったオリジナルトラック上に既存のラップのアカペラをのせて、DJミックスしたという意欲作"INTRODUCTION TO DJ DUCT PT.TWO"をリリース。日本全国のアンダーグラウンドにその名を轟かしている。一台のターンテーブルとフットペダル、DJ サンプラー、エフェクターに攻撃的なスクラッチを駆使し、展開するその全くオリジナルなライブスタイルは圧巻。Vestaxからの機材サポートを受け、そのライブスタイルは更に進化する。リアルタイムでエディット、再構築されていく音群、閃きと確固たる構成力から生み出される「不世出のワン・ターンテーブリスト」ことDJダクトの世界をご堪能あれ。2007年春に待望の2nd Albumのリリースを予定。今から大きな注目が集まっている。

■DJ Duct Discography-solo
DJ Duct "Monkey's Fist" (THINK-01)
DJ Duct "ONE TURNTABLE LIVE MIX" (THINK-02)
DJ Duct "embodied ? e.p." (THINK-03)
DJ Duct "BIND E.P." (LMLP-012)
DJ Duct "INTRODUCTION TO DJ DUCT PT.TWO" (LBCD-25)

■DJ Duct Discography-other
V.A. "AFRICAN JAG VOL.1" (JAG LABEL JAGCD-002)
V.A. "UNDERGROUND BROADCASTING"

October 12, 2006

* RIOW ARAI

Riow Arai(リョウ・アライ)
www.riowarai.com

96年、1st Album『Again』(FROGMAN)でデビュー。穏やかなアンビエント・サウンドで、注目を集める。97年、プレイステーションのゲームソフト『フロントミッションオルタナティヴ』の音楽を担当、同サントラ盤をリリース。98年には2nd Album『Circuit'72』(soup-disk/silverstone)を、翌年の99年には3rd Album『Mind Edit』(soup-disk)をリリース。それまでのキャリアを包括し、シーン全体をも震撼させたその衝撃的な内容は、Techno、Break Beats、Electro、Electronicaなどのリスナーはもちろん、当時クリエイティヴの名のもとに隆盛を極めていたアンダーグラウンドHip Hopのリスナーをも巻き込み大きな話題となった。01年、4th Album『Beat Bracelet』(soup-disk)をリリース。『mind edit』でも注目された独創的なブレイク&エディットの世界は、『beat bracelet』で、さらにスケールアップし、アルバムとしてのトータルな完成度も高く、remix、bounce、Music Magazineなどのジャンル別年間チャートにも掲載された。03年、99年リリースの『Mind Edit』がUKのLEAFよりライセンスリリース、日本盤はボーナストラック仕様『Mind Edit Syndicate』(soup-disk)としてリイシュー。11月には5th Album『Device People』(soup-disk)をリリース。クリエイターとして絶対的地位を築き上げた。04年、Libyusのコンピレーション『Listening is Believing』への参加を経て、11月にアルバム『Rough Machine』(Libyus Music)をリリース。05年、8月にツジコノリコとのプロジェクト・RATNのアルバム『J』(disque corde)をリリース。半野善弘と田中フミヤによるop.discにコンピレーション及びツアーに参加。11月にはShadowHuntazのラッパー、Nongeneticとのコラボレーションアルバム『RIOW ARAI+NONGENETIC』(Libyus Music)をリリース。06年、アニメ作品『交響詩編エウレカセブン』のサウンドトラックに参加、同サントラ盤がリリース。その他、SHIBURAIの士魂シリーズ等幾多のコンピへの参加やイルリメやECD、ツジコノリコの作品にトラックを提供、チャイルズ・ビュー(竹村延和)、PHAT、ASLN、Dragon Ash、Scott da Rosなどのリミックスを手掛けるなど幅広く活動を行っている。レギュラーイベント『ModeDown』他、ライブも積極的に展開しており、レディオ・ボーイ(ハーバート)やフォーテット、SKAM、Mushレーベル、モーリス・フルトン+MU、マシーンドラム、ESGの来日公演などにも出演している。2006年秋にはsonarsound tokyoに出演し、初来日であるNongeneticを招いてのスペシャルライヴを披露。

October 11, 2006

* FORCE OF NATURE


FORCE OF NATURE (KZA&DJ KENT)
http://forceofnature.jp

DJというスタンスとサンプリング/ヴァイナル文化への強い愛情を胸に、アンダーグラウンド・ダンス・ミュージックを独自のスタンスで追求し続けるKZA&DJ KENTによるDJ/プロデュース・ユニット。HIP HOPをバックグラウンドにHOUSE、COSMIC、BREAK BEATS、DISCO、TECHNO、ELECTRO、DUB、ROCKなど様々な音楽を自由自在に去来し、世界の音楽シーンにおいても類を見ないそのスタイルはまさに”自然派”。四街道ネイチャー時代からを通じて、その唯一無比のスタンスから産み出されるグッド&ドープ・ミュージックはこれまでに数々のクラシックを輩出し、多くのファンを魅了している。これまでに2枚のアルバムをリリース。2002年にリリースした1st Album “The Forces of Nature”はアグレッシヴな高速ブレイクビーツを中心とした瞬発性の高い内容で国内はもちろん、海外でもU.K.Exceptional RecordsよりJimpster、MoonstarのRemix ver.を追加収録してワールドワイドでライセンスリリースされるなど、国内外において大きな反響を呼んだ。そして2nd Album "II"は2004年3月にリリース。メロウでバレアリックな楽曲で構成された内容は名盤と絶賛され、リリース後には大規模なDJツアーを敢行。日本国内にとどまらず、N.Y.のApt.、美術館MOMAの主催する「P.S.1」など、日米全18ケ所を横断し、大成功をおさめた。DJ SHADOW、Five Deez、Brennan Green、D.C.P.R.G.、CRUE-L GRAND ORCHESTRA、HALCALI、SLY MONGOOSE、曽我部恵一、YOU THE ROCK★など他アーティストのプロデュース/リミックス・ワークを多数手掛け、DJではCARL CRAIG、AFRIKA BAMBAATAA、DJ SHADOW、RUB N TAG、ANDREAS、RECLOOSE、Jay Deeなどと共演、ダンスミュージックと呼ばれる全ての音楽を網羅する選曲とドラマティックな展開で東京を中心に日本全国、さらにはアメリカ、ヨーロッパまでをもDJとして日夜ロックし続けている。また、近年はそれぞれソロ活動も活発化して来ており、KZAは自身のアルターエゴをより如実に反映したMix CD/TAPEの精力的なリリースや”Hip Hopマスター”と称されるほどHip Hopアーティストから絶大な信頼があり、多くのトラック・プロデュースを手掛けている。DJ KENTはソロ名義での12"リリースに始まり、川辺ヒロシや笹沼位吉とのプロデュース・ユニット「GARALUDE」の結成、スイスのアーティストROSARIOらとの「ENTERPLAY」でのアルバムリリース、初のソロMIX CDのリリースなど、その活動範囲を着実に広げており、二人の向上し続ける創作意欲とさらに拡大する活動の幅はとどまるところを知らない。最近では、アニメ「サムライチャンプルー」(監督は「カウボーイビーバップ」や「アニマトリックス」で知られる渡辺 信一郎氏)への楽曲提供やレーベルメイトであるChimp BeamsやFive DeezのRemixワークなどを経て、昨年夏には富士山登頂も完遂。そして今年5/24には「DJが作る音楽」と「ジャンルの壁を破壊するアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック」をコンセプトに待望の3rd Album"III"をリリース、アルバムからのライブセットを披露したフジロック・フェスティヴァル'06でのギグも大成功を収めた。現在はアルバムの全国縦断リリースDJ&LIVEツアーを敢行中。

October 10, 2006

* FAT JON & STYROFOAM

fat jon&styrofoam

愛のためにシンシナティーからベルリンへ移住したfat jon。しかし、彼は作品をリリースするレーベルはベルリンの!K7でありながらも、シンシナティーをベースに活動するプログレッシヴ・ヒップホップ・グループ "Five Deez"のメンバーであり、リーダーである。彼にFive Deezの〜などといった形容はもはや不要であり、ラッパーでありながら、インストウルメンタルという表現手法に言葉をも超越する深いメッセージを紡ぎ込む不世出の天才クリエイターである。
これまでにFive Deezとして3枚、ソロ名義で3枚、Amleset SolomonとのRebel Cliqueで1枚の計7枚のアルバムをリリースしており、加えてアニメ「サムライチャンプルー」へのトラック提供による2枚のサウンドトラック・アルバムもリリース。”Rain Dance”、”B.E.A.T.”、”Pretty Pussy Kitty Cat”、”Latitude”、”Lightweight Heavy”、”Funky”、”Afterthought”、そして今年春にリリースされた”Kommunicator”と、数多くのクラシックを残している。もはや、世界は狭い。Hip Hopクリエイティヴィティーの牽引者とも言うべきfat jonは世界を股にかけて数々のソロアルバムやコラボレーション・プロジェクトを今までも、そしてこれからも行い続ける。

エレクトロニック・ミュージックのクリエイターとしてヨーロッパでは絶大な知名度を誇るベルギー在住のstyrofoamはギター演奏とエレクトロニックな要素の融合を果たす為にカスタム・オーダーしたローランドのJuno-シンセサイザーとサンプラーを用いて、1990年代後半から徐々に、その知名度を広げて来た。しかし、彼は獲得したその地位にとどまることなく、常に新たな自分を探し、発掘し、走り続けている。その集大成こそが今回のfat jonとのコラボレート・プロジェクトなのである。ここ数年では、Morr Musicより4枚のレコードをリリースし、魅惑的なタイトルを冠したリミックス・アルバム"nothing's lost"が最も最近にリリースされたタイトルである。

May 30, 2005

* ENTERPLAY

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ENTERPLAY

DJ KENT
(from JAPAN/FORCE OF NATURE,Libyus Music)
Hip Hopという揺るぎ無きバックグラウンドと膨大無比なヴァイナル・コレクションをもとにブレイクビーツという手法/概念の新たな地平線を独自の解釈で切り開き続けるFORCE OF NATUREのDJ/プロデューサー。RUN-DMCに始まったキャリアは既に10年を超える。これまでに楽曲を提供したアーティストはU.N.K.L.E.、曽我部恵一、HALCALI、D.C.P.R.G、SLY MONGOOSE、TOKONA-Xなど、またDJではReclooseやAyro、Andreas、Five Deez、Tom Middleton、Slow Supremeなどと共演、ジャンルレスでアグレッシヴなその活動は常にシーンで大きな注目を浴びており、今や最も人気のあるDJの1人として東京の夜を彩っている。2003年にリリースされ話題となったU.K.Bear Entertainmentからのソロ12"シングルに代表されるように海外との交流やコラボレーションなどソロ活動も積極的に行っており、TOKYO NO.1 SOUL SETの川辺ヒロシやSly Mongooseのベーシスト笹沼位吉らとのプロデュース・ユニット「GARALUDE」の結成や、今年春にリリースされるスイスのアーティストとのコラボレーション・プロジェクト"ENTERPLAY"名義でのアルバムリリース等その活動範囲を着実に広げている。FORCE OF NATUREとして2002年にリリースした1st Albumに続き、2004年3月には待望の2nd Album"II"をリリース。ダンスミュージックシーンにおける10年に一度の名盤と称されるその完成度は世界でも群を抜いており、N.Y.のApt.、美術館MOMAの主催する「P.S.1」などを始め、日米全18ケ所を横断したリリースツアーも大成功をおさめた。昨年からフジテレビ(今年からはBSフジ)にて放映されているアニメ「サムライチャンプルー」の音楽を担当し、今年の春にはセカンドアルバムからIdjut boysとHotlips&Hawkeyeによるリミックス12" SingleがL.A.Headinghome Recordingsよりリリースされるなどその活動の幅を更に拡大する中、2006年春のニューアルバムリリースに向けてますますその勢いを加速している。尚、2002年からは渋谷FM(78,4Mhz)の"TOKYO CLUB MIX SHOWCASE(Every Monday)"にてDJ MIXも担当している。

ROSARIO
(from GENEVA, SWITZERLAND/ARM RECORDS,Mental Groove,Paparazzi Records)
1993年頃、RosarioことAdrien MazzeiはスイスのジュネーヴにてDJ SIDが主催していたテクノ系のパーティーにて活動をスタートした。彼は瞬く間に情熱をダンスフロアーとエレクトロニックミュージックへ注ぎ、1995年にすぐさま自身でスタジオを設立、2,3年後には機材環境も整えそこで制作とDJに関するスキルを学ぶ。2002年からは月に一度、活動のベースとして自身がホストを務めるパーティー"ELECTRONIC HORSEMEN"にてDJをやり始め、同時に彼は1999年に彼は自身のスタジオを機材環境を更に充実させた形で作り直し、仲間と共に常に音楽を作り続けることの出来る環境と引き換えにそれまで従事していた他の仕事を全て辞めて音楽に集中した。彼のスタジオは過去に Felix da Housecat、Mathew Jonson、TTCなどが利用しており、Felix da Housecatのミュージックアワード受賞アルバム"Kittenz and Thee Glitz"もそのほとんどはここでレコーディングされた。Rosario自身のリリース・キャリアは2001年に「PAPARAZZI RECORDS」よりリリースされた"Always Comes Up"に始まる。一年後には「MENTAL GROOVE RECORDS」によるレーベルコンピレーション・アルバムに彼の楽曲"Stop The World"が収録され、その後彼はスタジオに続き自身のレーベル「ARM RECORDS」を設立、自身初のE.P.となる"AT LAST"をリリースした。そして3枚目のリリースとなる"THIS TIME"ではIANEQとのコラボレーションユニットSQUARE MEALを結成。それはまだ知名度が低かったにもかかわらず、フランスの数々のDJ(Miss Kittin, Yvan Smagghe (BlackStrobe), Philippe Zdar (Cassius/Motorbass)らのプレイリストに選ばれ、ドイツの音楽誌"de:Bug magazine"のレヴューでは「Rosarioは全ての音楽のカテゴリーを網羅する貴重なアーティストであり、彼の音楽は全世界のDJがプレイすることの出来る完璧なものである」と絶賛された。2004年にはSQUARE MEALとしてジュネーヴで行われている野外でのミュージック・フェスティヴァルにて1,000人以上もの観客を前にマラソンライブ&DJを敢行、大成功を収めた。Rosarioの音楽はジャジーなダウンテンポ、ダブ、デトロイト・テクノ、シカゴハウスなど様々なクリエイティヴミュージックの融合に成功しており、彼による全ての楽曲は高いクゥオリティーで聴くホームリスニングと同様のシチュエーション、印象をダンスフロアーにもたらす非常にオリジナリティー溢れるものである。その集大成こそが今回のアルバム「ENTERPLAY」なのだ。

IANEQ
(from GENEVA, SWITZERLAND/A Few Among Others, ARM, Mental Groove, Synchrovision Records)
13歳の頃、IANEQことYANNECK SALVOはジャズファンクを聴いたことをきっかけにサックスを吹き始めた。それから4年後、DJセットを購入した彼はFUNK/SOUL/JAZZ/HIP HOPの熱心なレコード・コレクターとなる。1995年から彼はジュネーヴのクラブやバーへ行き始めたことをきっかけにHOUSE MUSICへ傾倒、HOUSEはもちろん、DRUM&BASSなどをDJとしてプレイするようになる。そして1998年、DJ/ミュージシャンであり、同時にMPCを使ってシークゥエンスすることも出来るIANEQはジュネーヴのHIP HOPシーンへ向けて本格的にビートを作り始めた。1999年には彼はフランスの"FRENCHI MUSICALES"やスイスの"PALEO FESTIVALS"など大規模かつ有名なパーティーへ呼ばれDJをやるようになり、その頃IANEQは自身初の作品としてABSTRACT HIP HOPにカテゴリーされるようなショウケイスCD"HOSOMAKI MIX"にトラック"VISIONS"を提供した。一年後、DJ GOOによる「SYNCROVISION RECORDS」よりジャジーなブロークンビーツトラック"LA MANDARINE"を提供。2001年には彼と彼のクルーのために自身のスタジオを設立、またIANEQは制作におけるパートナーとしてRosarioを迎え、共に楽曲制作を開始する。彼らはユニット「SQUARE MEAL」として制作を開始、より幅広いリスナーへアピールするRosarioのレーベル「ARM RECORDS」よりリリースをスタートする。その頃、IANEQは更にその後「SONAR KOLLECTIV」に移籍するDIMLITEがいたことで知られるレーベル「A FEW AMONG OTHERS」により集められたマルチな才能を持つDJ/プロデューサーの1人として選出され、スイスにおける5つの才能の一つとして絶賛された。2002年にはレーベルとしての活動を活発化した「MENTAL GROOVE RECORDS」のファーストコンピレーションにデトロイトテクノへの雄大なトリビュート作"THE LIGHT"を提供。その曲は2004年にはブレイクビーツシーンにおけるカナダの要注目アーティストMOONSTARRによるREMIX ver.と自身による新曲2曲を加え、世界の様々なレーベルによってライセンスリリースされた。その年に彼は先述「A FEW AMONG OTHERS」よりハウスとブロークンビーツを見事に融合した12"をリリースする。特に"RESET/SNOWFLAKES HESITATE"はラジオやクラブにてヨーロッパの最重要アーティスト達(ALEX ATTIAS、RAINER TRUBY from COMPOST、MICHEAL RUTTEN from SOULPATROL、LES GAMMAS etc...)によってヘヴィープレイされた。IANEQの音楽にはHIP HOPからの影響が多分に鏤められており、それに合わせてインスパイアされた全てのエレクトロニックミュージックの一番良い部分を魂の音霊に変換/融合し吐き出される極めて興味深い音楽である。

March 29, 2005

* DEV LARGE THE EYEINHITAE

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DEV LARGE THE EYEINHITAE

プロデューサー、コンポーザー、トラックメイカー、デザイナー、 ライター、
ラッパー、とマルチなタレントを持つ日本屈指のオールラウンド・プレイヤー。
無敵の3本MIC、ILLMATIC BUDDHA MC'sのリーダー兼トラックメイカー。
現在の日本におけるHip Hopの基盤を作り上げた影のマスターマインド。
自身で手掛けていたレーベル「エルドラド」からLUNCH TIME SPEAX、FUSION CORE、FLICK、その他多くの才能を世に輩出した折り紙つきの耳の持ち主。その読めない光学迷彩的な動きから、いつも番狂わせなタイミングでひとくせもふたくせもある仕掛けの動きを見せ、浮き世のリードなHip Hopジャンキーをいつの時代もメルトさせてきた。また膨大なレコードコレクションでもその名を轟かせている。今年に入って"GHETTO FUNK vol.Origin"、"GHETTO FUNK vol.2"、"STINKY ASS BUDDHA PORNO FUNK RADIO SHOW vol.2"などのMIX CDを立て続けにリリース、3/30にはキャリア初となる待望のソロ・アルバム"KUROFUNE9000[BLACK SPACESHIP]"をリリースし、大きな反響を呼んだ。最近では"えん突つサンプラーvol.2"に久々となるILLMATIC BUDDHA MC's名義で参加、2006年夏には次のインストアルバムのリリースも予定しており、今後の動向には常に目が離せない。

October 27, 2004

* fat jon the ample soul physician

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fat jon the ample soul physician (from Five Deez)

インストウルメンタルという表現手法に言葉をも超越する深いメッセージを紡ぎ込む不世出の天才クリエイター。

1975年アメリカはシンシナティーに生まれる。もともと親がSOUL/FUNK/JAZZ/BLUESなどの熱心なレコードコレクターだったことで常に音楽に囲まれた生活を送っていた彼は6才の頃に見たブレイクダンスをきっかけにHip Hopカルチャーへ足を踏み入れた。幼少時代、ピアノ/フルートなど楽器を習っていたこともあり半ば必然的に自分の身を音楽人生へ捧げる決意をした彼は、その後1987年頃に制作機材を購入、トラックメイキングを中心にそのキャリアを本格的にスタートする。ハイスクール時代、彼は今のFive DeezのメンバーであるPase Rock/Kyle DavidとHip Hopを通じて運命的な出会いを果たしすぐさまHip Hopグループ"Five Deez"を結成、当時全くと言っていいほど Hip Hopが根付いていなかった地元シンシナティーにおいて同僚とも言うべきMr.Dibbs / J-Rawls / Dose Oneなど共に精力的な活動を行った。2001年にここ日本でもリリースされたFive Deez幻の1st Album "Slow children playing"がfat jonのトラックメイカーとしての事実上のデビュー作となるが、実質的には1999年に同僚Dose Oneも運営に参加するレーベル"Mush Records"のコンピレーション・アルバム「roperadder 12」へPase Rockと共に参加したことが初の作品としてのリリースになる。膨大なリリースキャリアを誇る彼の作品の中でも未だ最高傑作との呼び声高いオリジナル楽曲 "rain dance"を提供した彼はこのことがきっかけになり一躍、要注目プロデューサーとしてシーンで話題となる。その後、アンダーグラウンドHip Hopシーン最高のコンピレーションアルバムとして歴史に名を刻んだ「Tags of the times ver.2.0」への参加を経て、Five Deez名義で「DOPE/B.E.A.T」を始めとする3枚のシングル(リミキサーにPrefuse 73を起用したことも賞賛に値する。)を立て続けにリリースしアルバムへの期待が高まる中、2001年には1st Album 「Kool Motor」を遂にリリース。シーン有数のトッププロデューサーとしての絶対的地位を揺るぎなきモノとした。その後、Five Deezは「Kool Motor」の爆発的ヒットを携え、クロスオーバーシーンの先駆けとして今や世界的レーベルとなった"K7! Records"へ電撃移籍、ビッグアーティストへの階段を着実に上りはじめた。そして2003年にはすぐさまFive Deezとしての2nd Albumとなる「Kinky Nasty」をリリース。よりフロアライクでダンスミュージックに傾倒したそれは更なる新たなリスナーを獲得し、全世界にて20,000枚以上ものセールスを記録した。また、同時に彼は自身名義でのインスウトルメンタル・ソロ・プロジェクトも並行して行い、「WAVE MOTION」、「HUMANOID EROTICA」、「Lightweight Heavy」の計3枚のクゥオリティーアルバムをリリース。 Five Deez名義では聴く事の決して出来ない彼のプロデューサー/ミュージシャンとしてのポジティヴなエゴイズムが大々的に反映されたこれらは、彼の多種多様な側面/ポテンシャルが如実に表現された音楽的振り幅の大きなアヴァンギャルド作品としてHip Hopはもちろん、Break Beats /House/Jazz/Soulなど様々なシーンで絶賛の声を浴びた。Five Deezと自身名義の諸作品によりEl - P(Company Flow)やmadlibらと共に世界のビートトレンドセッターとなった彼は、盟友J-Rawlsとの3582プロジェクトやスタジオメイトであるSuper Soulなど数多くのアーティストとのコラボレートを果たしており、特に2003年にScapeからリリースされその哲学的リリックでエレクトロニカリスナーをも驚かせたPoleとの共作「90/90」では今回のアルバムを示唆するような積極的な課外活動を見せ、未だに彼が現状に満足せず常に刺激的な音楽/環境を求道していることを証明した。
一時期、限界説さえ唱えられたサンプリングという手法の更なる進化を模索し、愛機MPC2000を使った独自のテクニックに裏付けられた信じられないサンプリング・ソースの再構築センスと卓越したビートシークウェンス、ドラムプログラミングに自らが演奏するピアノ/フルート等の生楽器を導入したビートはまさに「fat jonサウンド」という音楽的固有名称を名付けられるほどの独自多様性を持つオリジナリティーと輝きを放っている。ドイツへの移住に伴い、PC環境での制作を本格的に導入した彼のビートはもはや誰も辿り着くことの出来ない未到の境地にまで到達していると言っても過言では無いであろう。
クリエイティヴミュージックシーンにおいてはもはや狭き器となったアメリカから、クラフトワークを生み出したエレクトロニックミュージックの総本山ドイツへとHip Hopクリエイティヴィティーの牽引者は次の更なる境地を求めて、今まさに再びまた飛び立とうとしている...

August 19, 2004

* Chimp Beams

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Chimp Beams
www.chimpbeams.com
www.concentny.com

綾部マリヒト:Bass & Drum Tracks, Effects & DJ
山本ユウスケ:Vibraphone, Flute, Melodica, etc.
水谷ケイゴ :Guitars and effects

Chimp Beamsは "ダークなダンスミュージック" をコンセプトにニューヨークはブルックリンに在住する3人の日本人によって2001年に結成されたエレクトロニック・ジャズ・ダブ・トリオである。Dub/Jazz/Techno/Rare Groove/Soul/Funk/Ethnic Musicなどを独自の解釈によりスモーキーに吐き出す彼らは、ブレイクビーツ上にバイブラフォン、ギター、ピアニカ、エコーを多用しサイケかつチルアウトな音色を表現、ライブ/音源共に繊細なアレンジを施すと同時に、時折アグレッシブな生演奏とインプロヴィゼーションが交差するユニークなライブバンドである。(ライブ時にはOrganic Groovesのメンバーも一緒にステージに立つ。)
Jah Shaka, Massive Attack, Basic Channelに強く影響を受けたと語る彼らは、数多くの楽器をサンプラーと共に鳴らしかつ極めてダークに表現することで独創的なサウンドスタイルを確立することに成功、日本人でありながら日本人には決して表現することの出来ない唯一無比な世界観を作り上げている。現在ニューヨークを拠点にKnitting Factory、Bowery Ballroom等ライブハウスからクラブでのパーティーまで幅広く精力的に活動中。ダークなブレイクビーツ上にギター、ヴァイブラフォンを中心とした生楽器が溶け込む新しいスタイルを見事に完成させ、ジャジー&チルアウトな曲からアグレッシブな曲までメロディアスかつ緻密なアレンジを効かせクオリティーの高い楽曲がずらりと並ぶ1st Album"Vibrato"を2004年8月にリリース、来春には早くも2nd Albumのリリースも予定している。

February 24, 2004

* S as in Soul.

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S as in Soul. a.k.a. 白石隆之

70年代末、当時のパンク〜ポスト・パンク・ムーヴメントの真っ只中、音楽活動を開始。その後デトロイト・テクノとの出会いによってダンス・ミュージックへシフト。95年ベルギーのR&Sからのリリースを皮切りに、国内外の様々なレーベルから数多くの作品を発表。海外のメディアやアーティストから常に高い支持を受けると共に、国内のアンダーグラウンド・シーンからも多大なリスペクトを獲得している。2002年にはディープ&エモーショナルな2年半振りのアルバム ”SLOW SHOUNTIN’”をドロップ。Theo ParrishやMoodymannを彷佛とさせる言葉本来の意味でのソウルネスが大胆に具現化されたこのアルバムは国内外問わず世界のアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックシーンにて絶大な賛辞を浴び、その名を轟かせた。また昨年末にリリースされた最重要コンピレーションアルバム”Raw Material”では自らが監修し楽曲も提供、未来を嘱望される若手アーティスト/クリエイター達の牽引役をも担った。DJとしての評価も高く、フジ・ロックを始めとするビッグ・パーティーからラウンジまで、奥深くジャンルを横断して展開されるストイックかつソウルフルなプレイにファンは多く、現在日本で最もスリリングなDJとして揺るぎ無き地位を築いている。そして、2004年2月にはLibyus Musicから新ブレイクビーツ・プロジェクト”S as inSoul.”名義でのファースト・アルバムをリリース。その後立て続けにリリースされたLibyus Musicのコンピレーション・アルバム”Listening is Believing”(他にFORCE OF NATUREやDJ MIL'O、DEV LARGE、fat jon、Nujabesなど)への参加も含め、大きな話題となった。昨年9月にはLesson Breed Recordsより自身初のMix CDとなる"t as in tone."、11月には"DOWN THE STREAM"もリリースし、同年3月にリリースされたコンピレーションアルバム"Raw Material vol.2"への参加と監修も務めた。