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Beautiful Killing Machine -Fat Jon&Sonic Brown-

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Beautiful Killing Machineはプログレッシヴ・ヒップホップ・グループ「Five Deez」のプロデューサーであるFat JonとSonic Brownの二人によるスペシャルユニット。あまり知られていないが、Sonic BrownはFive Deez衝撃のデビューアルバム"KoolMotor"へも素晴らしいトラックを提供しており、Fat Jonも心からリスペクトする紛れもないFive Deezのトラックメイカーである。 尚、Five Deezはこれまで幾度となくJapan Tourを開催しているが、それにSonicが同行出来ないのはレストランでシェフをやっているためであることは知る人ぞ知る逸話。

アメリカはシンシナティーにあるジュニアハイスクールで出会ったFat JonとSonic Brownは、音楽とHip Hopの様々な可能性について意気投合。その後、瞬く間に深い友人となった。彼らは同じ先生のもとで楽器の演奏方法を習い、サンプリングだけではない、音楽に対する幅広いアプローチを取得。お互いを切磋琢磨し合った。彼らはHip Hopに愛する愛情を具現化するためにそれぞれ彼ら自身でHip Hopグループを結成。その後、その精神をより高みへと持っていくために二人は手を取り、一緒にFive Deezを作った。

Sonic BrownはFive Deezへ数えきれないほどのトラックを作っており、Five Deezデビューアルバム"KoolMotor"へは"Omni"を、セカンドアルバム"Kinkynasti"へは"The Rain"を、またFat Jonのソロ・プロジェクト「Maurice Galactica」のファーストアルバム"Humanoid Erotica"へも"Soiree"を提供、リスナーの耳を席巻した。
またFat Jonも、自身の出発点とも言うべきソロインストアルバム"Wave Motion"から、昨年リリースした"Repaint Tomorrow"まで、精力的に活動を続けている。
そんな二人が長い年月をかけて、Five Deezという大きな傘のもとお互いの良さを活かしつつ、Five Deezでは決して表現することが出来ない音楽をやろうと考え、編み出した出したのが、この「Beautiful Killing Machine」なのである。